Type-C充電器の個人的な最適解
こんにちは!全てをType-Cで充電したいMizutani(@sirycity)です。特に思うのが電動歯ブラシ。
今日はそんなType-Cの充電器について、色々ある中で個人的な選び方の最適解を考えます。
結論
よほどのパワーユーザーでなければCIO NovaPort SOLO 65Wを買いまくれ。
はじめに
iPhoneもType-Cになったことで家と事務所の充電器書いまくることになり、何にしようかってのがきっかけです。なお、選定の時点では何を充電するかは全く分からないものとします。
選ぶ時に考えたこと一覧
独自規格は諦める
まずはこれ。中華スマホの独自規格は諦めました。種類が多すぎます。全部カバーしようとすると一体いくつの充電器がいるんや。現実的じゃないです。
PPSは欲しい
ただしPPSは欲しいです。今のところGalaxyとXiaomiが対応してるから。この2つ合わせるとシェア15%くらいで、けっこうな割合で有効活用されます。もちろん全然関係ない時もあるけど。
あとPPSはだいぶ普及してきたので、あえて回避するメリットもそんなないです。
充電速度は65wにする
多くのノートPC・大半のスマホが65wに収まります。もうちょい欲しいかとも思いましたが例えば100wに上げても有効活用できるのは14インチのMBPくらい(96w)です。しかもMacは何wでも充電自体はできるし。
16インチMBPやRazer、MSIの重量級ゲーミングPCは諦めます。この辺を持ち運ぶ人はまあいないよね?というのとここまでカバーすると充電器がバカでかくなってコンセントから脱落しまくります。
5Aにする
ここはちょっと優先度低いですが、5AにするとPPSでGalaxy Sシリーズの+とUltraがカバーできます。そんだけです。占める割合はわずかですが5Aもあえて避けるメリットは無いです。
ただ65wの充電器だと3.25Aが多数派です。選択肢が狭まる。
多ポートは避ける
これも賛否両論ありますが多ポートの充電器は65wに対応していないことが多いです。というか、ポートの位置や組み合わせによって上限が動的に決まるケースが多いです。…これが個人的には非常に嫌で、ポート位置を気にしながら充電するのがかなりストレスです。全てのポートが同じ仕様であってほしいです。
例外的にCIOの充電器はNovaIntelligenceがあり、原則どこに差しても同じです。NovaPort TRIO 140Wなら2箇所まで65w保てます。ただしこいつは複数ポート使用時に一瞬充電が止まるのでちょっとクセが強い。あとPPSは1個までです。
選定
チャンピオン
優勝はCIO NovaPort SOLO 65Wです。おめでとうございます。65w、5AのPPS、1ポート、小さいサイズ。こいつだけが唯一全ての条件を最低ラインで満たしています。これをガンガン買いましょう。今回は取り上げませんでしたがケーブルは(充電用途なら)100w出てればいいです。今どきPD非対応も無いでしょう。手触りとか色、長さで決めてもいいと思います。
次点
BaseusのGaNBoost CCGAN100CSです。廃盤ですがまだ全然あります。こいつは最大100wなので14インチMBPが出てくるならこっちでいいでしょう。あとケーブル同梱なのでちょっとお得。ただしでかいです。
なお4ポート版はまだ廃盤じゃないです。これ買って1ポートだけ使う…ってのは勿体ないか。
その他
エレコムのEC-AC8565とかは5Aを諦めればいい選択肢でしょう。小型なのと安いのとかわいいのが優位点です。…あれっGalaxyのフラッグシップ考慮しなけりゃこれでよくね?
同条件だとAnker Nano II 65Wとかもあります。こいつ記載は無いが隠れPPS対応っぽい(ソースなし)。こちらは高級感すごいのとブランドステータスがあります。
最後に
なんかガジェットでエレコム選ぶと負けみたいな空気あるよな(完っ全に個人の感想です)