スマートタグは忘れ物・置き忘れ・盗難の3シチュエーションで選ぶ
こんにちは!「全て」にスマートタグを付けたいMizutani(@sirycity)です。もうちょい価格下がらんかな。ダイソーで4個100円とかで売ってほしい。世界のために。
今日はそんなスマートタグの選択の話です。
結論
スマートタグはたくさんありますが 「1.忘れ物 2.置き忘れ 3.盗難」の3シチュエーションについてそれぞれ解決できるか、という基準で選ぶといいです。
前提
スマホは常に身に着けているものとします。
1.持ってくはずのものを家に置いてきちゃった
いわゆる忘れ物です。このケースはタグとスマホが離れてBluetoothが切れたら通知すればよいので条件はシンプル。
…ただし主要なタグの中ではGoogleの「デバイスを探す」が非対応、Life360のTileが有料です。それ以外は大抵大丈夫。
2.どっかに置き忘れた
いわゆる置き忘れです。このケースは1に加えてタグの場所が不明という条件が追加されます。言い換えるとBluetoothの接続切れを正確に検知する必要が有り、さらに言い換えるならBluetoothの性能がある程度ないとあかん、ということです。これは単純に製品のスペック表を見ればいいでしょう。主観ですが主要どころの中ではmamorioとeufyはけっこう怪しいです。
また、応用ですが置き忘れと意図的な設置を見分ける機能があるとなおよいです。これは意図的な放置を行う(うっかり置き忘れる可能性が皆無である)任意のエリアに対して、当該エリア内にあるタグと接続が切れても通知をしないという機能で、分かりやすい例だと駐輪場とかです。自転車はあえて置くことはあっても置き忘れることはまず無いでしょう。皮肉にもmamorioとeufyがこの機能を持ってます。
あとはだいぶ限定的ですが忘れた場所が騒音の多いエリアならUWBに対応してると見つけやすいでしょう。AirTagとかGalaxyとかTile Proとかです。騒音が無い場所なら音鳴らせばいいです。音は大半が対応してます。
3.盗られた
このケースは1や2に加えてタグの場所が動くという条件が追加されます。泥棒は動きますからね。したがって場所の特定のために自分以外のスマホとも通信する必要がある、言い換えればいっぱい流通しているタグが有利ということになります。これは単純にシェアが高い方が有利で、具体的にはAirTagが超有利、次いでGoogle、Tile、mamorioといった所でしょうか。
結論
こう書くとAirTagがやはり抜きん出ている感はあります。時点でTile。スマホのOSでこの2つから選択、がいいんじゃないでしょうかね。3.盗難をさっぱり切り捨てるならchipoloがコスパ良いと思います。この3つを個人的におすすめ!以上。