GビズIDの申請が住所不一致で却下され大苦戦した話
こんにちは!転勤族のMizutani(@sirycity)です。引っ越した瞬間から次の引っ越しを想定し始めてる。
今日はそんな住所にまつわるちょっとした困り話です。誰かのためになるといいな…
GビズIDとは
会社が国に出す書類を電子で楽に出せるやつです。上手く利用すればあっちこっちの行政機関を反復横跳びせずにすみます。
どう作る
社長がマイナンバーカードとスマホを持ってればすぐに登録できます。審査結果もすぐ来る。詳細は割愛します。ってか多分こういう具体的な手続きは専門家以外の人が勝手に書いちゃだめなんだよね。この記事は客観的事実とお気持ちなので大丈夫なはず。
審査が却下されてしまった
というわけで僕もさっそく登録しました…ところがなんと審査却下。
申請情報と登記情報が不一致 審査結果:住所が不一致
!?
もちろんなりすましではないです。僕本人がちゃんと申請しました。でも却下。
住所が違う?何の?
却下の理由が住所不一致って書いてあるので、まあ住所が違うんでしょう。となると次はどこに登録している住所が不一致なのかとそもそも誰の住所が不一致なのかという疑問が生じます。
そもそも住所なんていろんな行政機関に提出しまくってます。一体どことどこを比較してるんだって話です。あとGビズIDは申請時に自分の住所と会社の住所を両方提出しているので、果たしてどっちの住所が不一致なのかも不明です。
結論
んで片っ端から検証しましたが結論はこうでした。
- 不一致の住所は個人の住所です。会社の住所ではないです。
- 比較してるのは法務局に登記した代表の住所とマイナンバーカードの住所です。
対策
まあ分かってしまえば簡単です。
- 法務局に1万円払って登記住所を変更
- 市区町村でマイナンバーカードの住所を変更
これらを行って住所を一致しましょう。ちなみに僕の場合は引っ越した時に申請を忘れてました。
さいごに
こうして無事にGビズIDが申請完了しました。全国の中小企業の社長のみなさんにこの情報が届きますように。
…てかせめて個人と会社のどっちが住所不一致なのかは教えてほしかったです。これを特定するだけで相当かかりました。まあ分かったからいいけど。以上。