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Chromeの複数アカウント管理方法の比較

Chromeの複数アカウント管理方法の比較


こんにちは!Googleアカウント14個持ちのMizutani(@sirycity)です。いくらでも作れちゃうからね。目的別とかで作っちゃうよね。

今回はそんなGoogleアカウントをたくさん持っている人の管理方法についていろいろ比較します。

はじめに

Chromeのアプリ自体をアカウントの数だけたくさんコピーする方法はググるといくつか出てきますが現在(2021-12-08)使えません。ざんねん。

方法1:プロファイル機能を使う

概要

Googleが公式でアナウンスしている管理方法です。Chromeのプロファイル機能ってのを使います。PCなら 右上の人間アイコン→他のプロフィール→追加 ですぐに設定できます。

長所

公式の方法なので安心感あります。資料も沢山あります。

また、アカウントごとにブックマークや履歴等も分けられます。異なるアカウントで同じサービスを使う時もURLは同一になります。管理できるアカウントに上限もないし、入れるアプリはChromeだけでよいです。

短所

プロファイル、つまりアカウントを切り替える操作が超めんどいです。超手間です。windowsならショートカットを作れますが、それ以外の場合はますます手間です。ただしwindowsはアイコンにプロファイルの画像が入るので表示がごちゃごちゃします。

あとブラウザがロックインされます。GoogleChromeでしか使えない機能だからね。

方法2:beta、dev等のchrome系ブラウザを沢山使う

概要

GoogleChromeは4種類あるんです。実は。

皆さんがよく使うGoogleChromeの他に、まだ世に出ていない機能を試せるGoogleChromeDev、さらに試験中の機能を試せるGoogleChromeBeta、さらにさらにできたばっかの機能を試せるGoogleChromeCanaryがあります。

それらを片っ端からインストールし、1ブラウザ1アカウントで運用する方法です。

長所

アカウントの切り分けが非常に分かりやすいです。1つのブラウザに1つのアカウントですからね。もちろん各種同期も可能だしURLも同一になります。特定のブラウザにロックインされることもないです。

短所

大量のブラウザのインストールが必要です。容量ギリギリのPCとかではキツいです。あと各ブラウザのUIに慣れる必要があります。んで、Chrome系のブラウザ以上のアカウントは管理できません。Chrome系のブラウザ結構たくさんあるけどね。

方法3:1つのブラウザから複数アカウントにログインする

概要

1つのブラウザでいろんなアカウントにログインしまくります。それだけ。

長所

ブラウザは1つで済み、さらに何でも良いです。同期もできます。アカウントの数も上限なし。

同じサービスのURLが同一でなくなりますが、これは長所にも短所にもなりますね。

短所

アカウントの切り分けが分かりにくいです。1つのブラウザに凝縮されるからね。

ただし、↑で書いたとおりURLがユニークでなくなるので、異なるURLごとにブックマークしておけばアカウントの切り替えが楽になります。例えばGmailのURLはこんな感じにログインした順に連番になるので…

このURLをそれぞれブックマークしておけば擬似的なアカウント切り替えになります。

あとはマルチアカウントに対応していないGoogle系のサービスが使えません。admobとか、PWA版のGoogleChatとか。

結論

まとめるとこんな感じ。

プロファイルブラウザ沢山1つに凝縮
分かりやすい
資料沢山ある
履歴分かれる
URL同一
アカウント無限
ブラウザ固定なし
切り替え簡単
ブラウザ1つ

僕自身は元々ブラウザを沢山入れる方法を採っていましたが、アカウントの数が足りなくなったため現在は1つに凝縮する方法に移行しています。自分にあった方法で複数アカウントを管理できると良いですね!以上。



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