AndroidのLINEはバックアップが失敗しても警告しない
こんにちは!大雪ですね。Mizutani(@sirycity)です。雪もタスクも降ってくる。
今日は先週に続きLINEの恨み話です。AndroidのLINEの罠についてです。
AndroidのLINEはバックアップが失敗すると…
バックアップが失敗しても何もしません。衝撃です。「バックアップ失敗したよ!」って通知も来ません。何日でも何ヶ月でも何年でも失敗し続けます。
そもそもバックアップって?
LINEはなんと一部のデータをユーザーが自分でバックアップする必要があります。これはiOSもAndroidもいっしょ。
バックアップについて
しかもなんとLINEはバックアップ先を選べません。ユーザーが自分でバックアップする必要があるのに、ユーザーが自分でバックアップ先を選べません。AndroidならGoogleDrive固定です。分かりやすくて良い設計ですね。
GoogleDriveのバックアップについて
GoogleDriveは色々放り込んでおけますが、アプリのバックアップとかは通常とは違う場所に設置されます。ここ↓
定期的に見ると良いと思います。昔使ったアプリとかでいらないアクセス権付いてたりするし。
LINEのバックアップ設定
ホーム > 設定 > トーク > トーク履歴をバックアップ&復元 から見れます。分かりやすいですね。
- 使うGoogleアカウントとか
- バックアップの頻度とか
- 最後にバックアップしたのいつかとか
そのあたりの設定ができます。
起こる問題
ここで問題が起こります。↑のGoogleドライブの設定でLINEのアクセス権を無効化すると…バックアップできなくなります。そりゃそうだ。アクセス権無効化してるんだから。
でも問題は 「バックアップができなくなった」といった通知が来ないこと です。つまり気づかずにアクセス権を削除しようものなら気づかずにLINEのバックアップは失敗し続けます。その状態で端末を紛失したり、紛失までいかずともアプリをアンインストールしたら…
解決策
「バックアップが失敗しました」って通知を出してくれればそれで解決する問題ではあります。そんだけです。
さいごに
†エンジニアの知らないLINEの世界†
LINEにはまだまだ未知の仕様が潜んでいます。皆さんも見つけてみましょう。
ちなみに
「Androidの」LINEって書きましたがひょっとしたらiOSでも同じ現象が起こるかもしれません。というか起こる気がします。でも検証できないのでやめておきます。だってLINEはOS移行できないから。お後がよろしいようで。