VPassとVポイントの違いを超分かりやすく解説
こんにちは!三井住友カードにしてからコンビニ行きまくりのMizutani(@sirycity)です。だって5%OFFだし...
今日はそんな三井住友カード系のアプリが2種類あってややこしいから解説する記事です。
結論
三井住友カード系のアプリは2つあります。
こいつらが分かりにくいのは名前のせいです。なので、こういう名前のアプリだと思えば分かりやすいです。以上。
- 三井住友カード
- VポイントPay
はじめに
あらためて、アプリ名を出してみますね。
- 三井住友カード Vpass
- VポイントPay
この2つのアプリ、名前を見てどう思いますか?こんな風に思いませんでした?
- Vpassはなんだろう?三井住友カードって書いてあるしクレジットカード関連のサービスかな?
- Vポイントは三井住友系のポイントアプリかな?Tポイントみたいな。
これらの予想は7割くらい当たっています...んですが、いくつか大事な情報が抜けているのでその部分を追記します。
理解する上で重要なポイント
この2つは別々のアカウント
これが一番大事かもしれません。VpassとVポイントは別々のアカウントでログインします。2つのアカウントは連携はできますが、アカウントとしては別です。ちなみにVポイントも別々に貯まります。
Vpassの利用は三井住友カードが必須
さらに、Vpassのアカウント登録には三井住友カードが必須です。自分で勝手に作ることはできません。Vポイントは三井住友カードがなくても作れます。勝手に作れます。
Vpassはアプリの名称
そのまんまなんですが、Vpassは三井住友カード関連の情報が見られるアプリです。 ...いやほんとそのままなんですが、アイコンにはVpassって書いてあるので時たま忘れそうになります。Vpassって名前の何らかの機能があるわけではなく、ただ単にアプリの名称がVpassっていうだけです。
べつに「三井住友カード」って名前のアプリにすれば良いんじゃない?と思わんでもないです。
Vポイントは店頭でポイントが貯まるわけではない
次にVポイントです。Vポイントっていうとどう見てもポイントが貯まるアプリみたいですが、実情は微妙に異なります。
まず、店頭でポイントが貯まるわけではないです。TポイントとかDポイントみたいな感じではないです。名前似てるけど。
Vポイントはそもそも「貯める」ことはできない
そもそもVポイントは 「貯める」ことはできない です。何らかの形で 「自分でチャージする」 必要があります。クレカや銀行口座、連携したVpassからチャージできます。
Vポイントは店頭での支払いに使える
一方、Vポイントはこれ単独で店頭での支払いに使えます。「他の○○Payにチャージできる」とかではなく、このアプリ単独で決済に使えるんです。
ちなみにiDもしくはVISAタッチとして使えます。LINEPayと似てます。
これってつまりポイントじゃなくてPay
ここまででお分かりかもしれませんが、Vポイント、ぜんぜんポイントアプリじゃないです。というか完全にPayです。とくにLINEPayに非常によく似ています。「VポイントPay」みたいな名前にした方がぜっったい分かりやすいです。
だがしかし、Vpassも決済手段にできる
これで終わりではありません。なんとVpassも決済アプリとして使えます。具体的にはVISAタッチとして使えます。
超ややこしいです。なんとVISAタッチに関しては2つのどちらのアプリからも利用できます。
アカウントの仕様
蛇足ですが、Vpassのアカウントは1人につき1つです。三井住友カードを1人で100枚申し込もうがアカウントは1つです。なお、この場合1つのアカウントの中から100枚全ての情報が見られます。
Vポイントのアカウントは携帯電話の番号1つにつき1つです。なので通常は1アカウントのみになりますが、1人で携帯回線を100個契約すればアカウント100個作れる...はずです。実際やったことないので断言はできませんが。
結論
これらの情報を踏まえての感想ですが、アプリ名が悪い。逆に言えばアプリ名さえ適切ならだいぶ分かりやすくなるはず!です。
こんなアプリ名にしてはどうでしょう。
- 三井住友カードVpass は 三井住友カード に変更。Vpassって名前の機能があるわけじゃないし、内容は三井住友カードの情報だからです。
- Vポイント は VポイントPay に変更。ポイントを貯めるというより決済手段としての側面が強いからです。あとTポイントに釣られやすい。
さいごに
(コンビニとマックで5%OFFが有能すぎてアプリが分かりにくくても許しちゃう...!)
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