WSL2でGitの認証をしたいがcredentialのパスが違う
こんにちは!人生の全てをGit管理したいMizutani(@sirycity)です。revertとかしたい。
今日はそんなGitをWSL2で使う時の問題についてです。
結論
WSL2でGitの認証をしたい時はwindowsの認証を間借りするイメージ。色んな記事で紹介されてる方法だとこれ打てば終わり↓
git config --global credential.helper "/mnt/c/Program\ Files/Git/mingw64/libexec/git-core/git-credential-manager.exe"
ただしこれで上手くいかない場合はこう↓
git config --global credential.helper "/mnt/c/Program\ Files/Git/mingw64/bin/git-credential-manager-core.exe"
超ざっくりした説明
WSL2
WSL2はwindowsの中に小さいLinuxが入ってるやつです(超適当)
Git
Gitはプログラムのバージョン管理するやつです。windowsにはかんたんにインストールできます。windows上でこれ打つだけ。
winget install Git.Git
Gitの認証
GitがGitHubとかに接続する時に認証します。要するにログインみたいなやつです。
WindowsのGitの認証
windowsのGitではgit-credential-manager.exe
ってファイルがこれを担っています。
WSL2でGitの認証
WSL2のGitではwindowsにあるgit-credential-manager.exe
を借りてきて認証を行う方法があります。
設定はかんたん。WSL2上でこれ打つだけ。
git config --global credential.helper "/mnt/c/Program\ Files/Git/mingw64/libexec/git-core/git-credential-manager.exe"
以上。
パスが違う場合
ところが上のコマンドが上手くいかない場合があります。上の方法はわりと有名なやつでぐぐるとすぐ出てくるんだけどね。僕がまさにそのケースで、上記のやつが出来ませんでした。
そんな人はこれ試してみてください。はい。
git config --global credential.helper "/mnt/c/Program\ Files/Git/mingw64/bin/git-credential-manager-core.exe"
以上。
さいごに
なんてことはない、git-credential-manager-core.exeを読み込むだけの記事でした。困ったら試してみてね。おしまい。
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