Jamboardを半年使って気付いた点いろいろ
こんにちは!手書き文字が汚いMizutani(@sirycity)です。ITのある時代に産まれて良かった。
今日はGoogle産ホワイトボードアプリ、Jamboardを半年程度使った感想です。
はじめに
Jamboardを授業で半年くらい使ったので、気付いた長所や短所を書いていきます。ちなみに普通の黒板みたいに使ってました。
長所
基本的な機能はしっかりある
文字とか図形とか手書きとか、要するに基本的な機能は全部入りです。これなんでないの!?って機能はなかったです。
共有が神
さすがGoogle。ボードの共有周りがスムーズです。Googleドライブのファイルと同じ使い方って言うと分かりやすいかも。同じWordspaceの人だけアクセス可能とか、相手はGoogleアカウント不要とかにもできます。
変更がリアルタイム
書いた内容が体感1.5秒くらいで反映されます。リアルタイム性が必要かどうかは用途にもよると思いますが、僕の場合は普通の黒板みたいな使い方だったのでとても有り難かったです。
レーザー機能が意外と便利
これはボードアプリとしては割と珍しい?機能の気がします。 「ここ、この部分がー」 みたいな感じでレーザーで場所を示しつつ説明するのがとっても便利でした。
軽い
動作が軽いです。以上。
マルチプラットフォーム
どっからでも使えます。以上。
無料
以上。
短所
全体的に細かい機能がない
一言で言うならこれです。まあ細かい設定を色々提供するのはGoogleの方針じゃない気はするのでしょうがないかもだけど。
パームリジェクションがない
一番困るとしたらこれです。上の方に手書き文字を書く時に手の甲が反応します。というかJamboardは全体的に手書き機能弱め。
タッチ操作で下の方のオブジェクトが移動できない
タッチ操作でオブジェクトを移動する際に画面下部に持っていくと削除になるのですが、これの当たり判定がガバガバで下の方に一度置いたオブジェクトは移動できなくなります。手書き文字等は一度下部に作ったら微調整不可になります。
色が少ない
6色しかない。赤青黄緑白黒です。あえて色を絞ってるんでしょうが、せめて暖色と無彩色をもう1つずつ欲しい。個人的にオレンジとグレーを使いたい場面が多かったです。
ページ送りが遅い
ページ移動の際にやたら豪華なアニメーションが入るため1秒弱かかります。ページが多くなってくるとしんどい。
領域を追加できない
これはページ単位のボードアプリだから仕方ない気はします。が↑のとおりページをたくさん作ると移動がしんどい…
さいごに
長所も短所もたくさん書きましたが、自分としては十分すぎると感じました。これ以上を求めるなら課金してmiro使うかなーって感じです。
ただ教育機関ならFigJamが無料なんですよね…こっちに浮気するかもしれません。こんな所かな!以上です。