GCPの請求先アカウントは増やせるので上限に達しても問題なし!
こんにちは!社内に専任のインフラエンジニアがいないMizutani(@sirycity)です。なのでインフラ周りも自分でやる。
今日はそんなGCPの設定についてです。わりと初歩的ですが初めて設定した時に焦った内容について。
GCPの請求先アカウントについて
GCPには請求先アカウントがあります。これは要するに課金に関する情報で、クレジットカードの番号とかそういうのを登録しておくアカウントです。
プロジェクトと請求先アカウントの関係
GCPでプロジェクトを作って有料機能を使おうとするとどうやってGoogle様に課金するかを選ばされます。そりゃそうだ。課金に関する情報が無かったら請求できないですからね。んで、その時に任意の請求先アカウントを選択するようなイベントが発生するわけです。で、実際に有料機能を使った分はその請求先アカウントに登録されているクレカに請求が行く...みたいな仕組みになります。
請求先アカウントの上限
ここで一つ問題があって、請求先アカウントに登録できるプロジェクトの数は5個までです。一応課金すれば上限は増やせます。...でも、お金を払う機能にお金を払うってちょっと嫌ですよね。なんかすごい損してる気分。お金を持ち運ぶための財布の購入に大金を費やすみたいな。余談ですが最近の中学生はヴィトンの財布を使うらしいです(親戚情報)
というわけで、単純に考えるとGCPでは有料機能を5つのプロジェクトまでしか使えないことになります。
上限突破
...みたいな勘違いを僕は最初の頃はしていたんですが、実は請求先アカウントは普通に2つ以上作れます。なーんだ。解決しました。登録情報とかは二重に入力せなかんのでちょっと手間だけどね。
増やす時はホーム>お支払い>請求先アカウント>請求先アカウントを管理>アカウントを作成
でOK。ちなみに今現在の請求アカウントがどのプロジェクトと紐付いてるかはホーム>お支払い>アカウント管理
で一目瞭然です。
さいごに
なんかすげー当たり前というかちょっとしたネタですが、自分が初心者のころにちょっとつまづいたのと類似の記事が無かったので書いてみました。以上です!
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